ぷ〜ると映画

土曜は弁天町にあるプールズに行ってきました。
プールに行くのは中学生以来初めてで、市営のプールしか行った事がなかったので、
ワクワクでした☆
塩素の懐かしいニオイ。あ〜 これぞプール!!
プールの中で逆立ちやマカコの練習をしてみましたが、
水の抵抗が激しくて全然出来ず・・
当たり前やわね。水の方が転けても痛くないからいいかなって思ったんですがね。。
ウォータースライダーにも初チャレンジしてきました!
ブルーの色の一番怖い?コースに行ったけど1時間も並んだよ〜。
めちゃ面白くてもう一回やりたかったよ。



夜は、プールズの隣駅にある
シネ・ヌーヴォという映画館まで『ファベーラの丘』という映画を観に行ってきました。
ここのシネ・ヌーヴォには初めて行ったのですが、
普通の映画館とはすごく雰囲気の違う味わい深い何とも言えない空間でした。
アートな感じとも言えるし、マニアックな感じとも言えるし。
要するにとてもイイ感じでお気に入りの場所になったって事です☆☆☆

 


ファベーラの丘』の映画は、ドキュメント的な感じでした。
「ファベーラ」とはブラジルのスラム街的なところで、街は貧困でギャング・麻薬が満栄してる場所。
子供の将来の夢の多くは「ギャング」と答える、そんな街で、
一人の高潔な男性が、そんな子供達に、ギャング以外の素晴らしい将来への道を開いていこうとする献身的なストーリーです。
その人は、「アフロレゲエ」という音楽を確立させ、ファベーラで無料ライブをして、
子供達にダンス・音楽・芸術など子供達の無限の夢を追い求めるように訴えかけていきます。
本当はもっともっと書きたいけど、これ以上書くとネタバレになるのでこの辺で。(充分なってしまってるかも〜)

日本では考えられない治安の悪い場所での生活が生々しく映ってました。
いつ撃たれて死ぬか分からない、いつ流れ弾が飛んで来て死ぬか分からない、いつ犯罪者と間違えて警察に殺されるか分からない・・・という、
死がすごい近い場所で、日本で生きてる私には見当も想像もつきません。
これだけこの映画の映像に衝撃を受けたのに、
平和な国に生まれた私には情けなく言葉が出てきませんが、、、
ファベーラが少しでも安心して暮らせるような方向に日々進んでいく事を願うばかりです。


今年はニュースでもよく取り上げられていますが、
ブラジルと日本との交流100周年です☆
大阪では『シティ・オブ・メン』が今月末に公開されます。
勿論私も機会があれば、ぜひ観に行きたいです。