目ヲソムケチャイケナイコト

パオで走っている時、子猫が引かれていて目を覆う状態になっていました。
しかし、そこにカラス達が大勢でその子猫のお肉をついばみに群がっていました。
普段、引かれている動物なんて怖くて見れない私ですが、その何とも言えない光景に
しばし目を奪われてしまい見入ってしまた自分がいました。

食物連鎖というのか弱肉強食というのか、堺の地でそのようなサバイバルな光景を目にするとは思いもよりませんでした。
彼らにとっては、ゴミ箱をあさって食べるのも死んでしまった生き物のお肉をついばむのも、何も変わりはしないですものね。

恐ろしい光景だと思いましたが、そう考えるとちっとも恐ろしい事なんてないと思いました。
こういう姿に目を覆ってはいけないと思った瞬間でした。


昔、毛皮の作られ方を見て、皆よってたかって可愛そう〜っとカキコしているサイトがありました。
その現場は本当にむごいモノだと思います。生きたままうさぎさんたちが皮を剥がれるのですから。。。
でも、ある人の見解では、『動物が人間の犠牲になっているのはそれだけじゃない、例えば薬だって必ず動物実験が行われている』との事。それじゃぁ、それ(毛皮)を可愛そうって言った人達は、病に倒れた時、「私は動物が犠牲になっている薬を飲む事なんて出来ません」と言って死を選ぶのですか?という見解でした。

そうですよね。
いろんな犠牲の頂点に生かせてもらっている人間である以上、その犠牲になってくれている動物たちを無駄にしないようにありがたく頂く、大事に使う、という考え方で良いのではないかと。
ちょっとしたアクセントや飾りとして意味もなく使われているファーなどの品物はもちろん買わない。食事で頂くお肉やお魚、野菜だって最後まで味わっていただく。

そして、一番いけない事。
それは、そんな事も何も知らず無知なままで、当たり前のように調理された奇麗なお肉を贅沢に食べそして贅沢に残したり、「この毛皮のコート可愛いでしょ。このラビットファー可愛いでしょ。ホンモノなの〜」と言っては次の年には流行遅れだからといって着なくなって捨てたりする事なのかなぁと思いました。

あくまで私個人の考えで間違っているかもしれませんが。。。


夜に一人ムズかしく考えまちゃいました・・・
もう寝ますー オヤシミ!