頑張れ　ヒヨドリ　 - O diario da Girassolzinha

朝会社に行く時のこと。
家を出て20メートルくらい先に、
鳥がグッタリして地面にいるのを発見しました。

少し離れたところでは野良猫たちが、
虎視眈々とその鳥を狙っています。

どうしよう。。。このまま立ち止まったら会社に遅れちゃう。
思い立った私はお母さんにその後を託そうと、無意識に電話していました。

『家出てちょっと歩いたとこに鳥がグッタリしてるねん。
　猫も横で狙ってるから、見にいっって欲しい。。。』

電話の先ではちょっと戸惑った表情。。。

『えぇ・・・！　えぇ・・？
　・・・・・。　

うん　分かった。見に行ってみるわ。』

ありがとう〜！！
と言いながらもそんな事を、いきなり丸投げされる事になったお母さん。。。

夕方にお母さんから『朝の鳥は野鳥保護の動物病院に保護してもらいました。』
とのメールがあり、一安心しました。

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ここからは、帰ってからお母さんに聞いた事。

電話を切った後見に行くと、やはりグッタリした鳥を発見。
不安だったので近所の仲の良い友達を呼んで応急処置。

心臓がドクドク動いてたので少し水を飲ませる。
すると心臓のドクドクが活発になり息を吹き返してくれた様子。
そのまま近くの動物病院に電話をしたけれど、
自然の鳥というのは、どこの動物病院でも見れるというワケではないそうで、
野鳥保護をしているところしか見れないらしく、紹介をしてもらう。

紹介先の動物病院に連れて行く。

点滴をして、酸素吸入をしてもらうが体温が低下しているために、
助けられるかどうかは分かりませんと言われたそうです。。。

ショックだったのは、
明らかに人間の手によって鳥の足に紐をグルグル巻きにしていたそうで、
獣医さんいわく、多分弱っている鳥を誰かが見つけ、紐をくくりつけて遊んでいたのだと思います。
との事。

悲しいですね。。。

頑張って命を吹き返して、誰の手も届かない大空を元気に飛んで欲しいです。